長野県は首都圏から気軽に行ける避暑地として年々注目されています。
特に上田市は盆地ならではの気候から、豊かな自然であふれています。
四季の移ろいを肌で感じながら、疲れた心をゆっくりと癒しにきませんか。
美ヶ原高原
日本百名山の一つとして名高い美ヶ原高原は、標高2000mの高原地帯です。
空気が澄み渡るこの場所からは、八ヶ岳・北アルプス・富士山までが見渡せ、360度の大パノラマの景観は抜群です!
高原の中央には霧鐘を備えた避難塔「美しの塔」があり、他にも350点あまりの現代彫刻が野外に展示された「美ヶ原高原美術館」等があります。
人気の観光道路「ビーナスライン」も有名で、蓼科高原や白樺湖を颯爽と通り抜けるドライブコースは前線無料化されデートコースとしても人気です。
夕暮れだけ見ることのできる「美ヶ原王ヶ頭の山頂から見える夕陽」は絶景。
北アルプスの山々を紅く染めていく様子は、まさに自然の絵画のような感動を感じることができます。
菅平高原
春には菅平に広がる根子岳・四阿山への登山もおすすめ。
根子岳は美しい花々が多く「花の百名山」に挙げられています。
王道の険しい登山ルートの他にもゆるやかなコースもあり、お花をみながらハイキング感覚で登る女性の方も増えています。
そして冬の菅平高原といえば人気の「菅平高原スノーリゾート」。
競技会の開催地にも指定される大規模なスキー場で、初心者から上級者まで60コースもある伝統あるスキー場です。
都心からのアクセスもいいので、毎年全国各地から多くの方が来場されます。
米子大瀑布
日本の滝100選に数えられる2すじの滝。米子大瀑布は不動滝と権現滝の二つの滝からなります。
この二つの滝は米子不動尊のご神体で今も修験者の道場となっている場所です。
不動滝は別名「白龍の滝」、権現滝は別名「黒龍の滝」とも呼ばれ、二つを総称して「双龍の滝」とも称されます。
静寂な谷に滝のしぶきが舞い上がる姿はまるで龍のようで、みる者の心を奪います。
人気のシーズンは紅葉が色づく秋が見頃。紅葉やイチョウの中を歩きながら、マイナスイオンをたっぷり浴びれるパワースポットとしても人気です。
千古の滝
真田十勇士の一人、霧隠才蔵が忍法の修行をしたといわれていたり、河童がいたとされる伝説の滝。
神話が伝わる千古の滝では昔、神の信仰や雨乞いの祈願が行われていました。
5mほどの滝ですが、近くで見るとダイナミックな滝の水しぶきが感じられ、子供たちが水遊びをしたり、沢登りも楽しめる穴場スポットとなっております。